/ posted: 12 Jun 2022
お支度からの七五三
こんにちは こんばんは
ライゼスタジオ ななえです
さて、今週6月10日から2022年秋の七五三の募集が開始となりました。
料金などの詳細は前回のブログを御覧ください。
本日はライゼスタジオ的、イチオシの七五三をご紹介します。
出張撮影をメインとしているライゼ的推し七五三はもちろん
「お支度からの七五三撮影」です。
お支度とは、結婚式の撮影でいうところの、ブライズルームです。
花嫁が鏡越しに口紅を塗ったり、新郎はボタンをとめてたりする、これから始まる大切な式を予感させるあれですね。なんか、ちょっとかっこいいじゃないですか、結婚式のブライズって。
例えてみたものの、別物と思っていただきたい。
七五三でのそれって、自宅で、子どもたちに着物を着せるってところなのですね。
七五三の何よりの心配事、それは「うちの子、着物着てくれるかしら問題」。
わかります。私もいつもドキドキしてる。
これはもう乗り越えていくしかない山であり、当日現場でいるみんなで楽しむしかないわけであります。それぞれのドラマがあるわけですね。
昨年の七五三の私的NO,1ショットがありまして。今年の表紙にしたい1枚がこちら。
2022年の七五三も是非お支度から
どうですか。この着替えの終わったお兄ちゃんと、後ろにいる忙しそうなお母さんと、完全に準備途中で私を睨んでいるかのような弟くん。すき。大好き。
このお二人のお写真ご紹介させていただきますね。
2021年11月
神社は車で7分くらいの地元の八幡神社です。
こちらは香川県の田舎町ですので、車で移動しますし、神社は空いているでしょう。
本日の二人を見守る大人たちは、彼らの4倍の人数がいます。
これはなんとかなるでしょう。ね!
すごくないですか?やっぱりベテランお祖母さまのなせる技なのか、なんの問題もなく着ていました。一安心ですね。
二人を大好きな人達が、この日を楽しみにしていてくれる。この日お祖母様がふと
「自由にしよったほうがええ顔撮れるがな」
と言ってくださって、そう!わかってらっしゃる!と嬉しくなりました。
ここからはさぁ、楽しんでいきましょう。ママにチュウして!
うちにも同じ年の子がいるのですが、こうやってちゅーとかしてくれるのっていつまでなんだろうって思います。上の子はもう中学生で、思春期で、もういろいろと私よりしっかりしていて嬉しいのですが、もう、こんなときが戻ってこないのだとおもうと少し、寂しいのです。
これくらいの子って24時間ふざけているっていう感じだと思うんです。(うちの息子はそうです。(泣))
立たされて引きつった笑顔より、こんなふうに、ふざけて、満足して笑っちゃうみたいな笑顔が撮れたほうが最高だと思う。
この日のために、両家の段取りをあわせたり、着物を選んで、着付けとカメラマンと準備して、本当にお母さん(もちろんお父さんの場合も)お疲れさまです!
だからきっと、子供にはいい顔で写ってほしいし、力んでしまうこともあります。
ただ、やっぱりこれは、子供のお祝い、子供の健やかな成長を祝うお祝いの場なので、
この日だけは鬼の仮面を置いておいてほしいと思います。
この日の撮影の成功のポイントは、お父さんは全力で子供たちを笑わせてくれたし、お母さんはずと笑っていてくれたこと。本当にありがとうございますです!!
撮影が成功するための要因の一つに、親御さんたちがご機嫌でいることが絶対にあると思います。冷静に考えるとそうおもいますよね。大人でもはじめて会った人にむかって、いきなり笑えとか言われたって笑えませんです!しかも、とうちゃんかあちゃん怒ってる。すげー怒ってる。そりゃ、顔も引きつります!笑 そうさせないためにも、私も撮影を楽しんでいただけるように前のめりで皆さんを笑わせていけるよう?精進いたします。
だからみんなもいろんなお顔みせてねー!
ああ、今年もどんなみんなのいろんなお顔がみえるかなぁ。
楽しみにしていますね!!
ライゼスタジオ
ななえ